加齢臭の原因

■加齢臭の原因

加齢臭はどうして臭うのか。その原因は「年齢とともに体から分泌される物質濃度が変わってくるから」という説が濃厚だと、資生堂やライオンなどのメーカーからは発表されています。
それはどういうことかというと、中高年と呼ばれる年代ににさしかかった男女から脂肪酸という物質が、30代までの人と比較して高い濃度で分泌されることが研究の結果確認された為です。この脂肪酸が参加してできた物質「ノネナール」を資生堂が「加齢臭」という名前で呼び始めたことがきっかけで、一気に加齢臭は有名になったのです(ちなみに、この脂肪酸は頭皮や顔など、皮脂の出るところならどこからでも分泌され、治療方法は皮脂腺を取り除くことぐらいだとか)。

ちなみに、加齢臭は30代からも出てくるといわれていますが、こちらの原因はノネナールではなく「ペラルゴン酸」という物質によるもの。ノネナールが青臭さや脂臭さを感じさせる臭いなのに対し、ペラルゴン酸は腐敗臭を思わせるにおいなので、チェックしてみると原因はまったく違うものだとわかるそうです。


■加齢臭とたばこの関係

加齢臭のためか、口臭がひどくなった気がする...と感じ始めた方もいると思いますが、それをさらに悪化させる原因となるのが「たばこ」。
実際、統計によるとこの加齢による口臭は非喫煙者よりも喫煙者のほうがきつい、とも言われています。

なぜかというと、たばこを吸うことによって活性酸素が体内で生み出されるのですが、この活性酸素が加齢臭の原因になる脂肪酸を増やす原因になってしまうからです。
ここでポイントになってくるのは「活性酸素」。加齢臭を治療(というよりは抑制)するためにはタバコを吸わないことも大切ですが原因となる活性酸素を除去する食べ物を食べる、ということも必要になってきます。

そういった食べ物の筆頭になるのが、ゴボウやサツマイモなどに含まれる食物繊維やワカメ・ヒジキなどの海藻類です。煮物にすればたくさん食べられるので、食事にも積極的に取り入れてみてくださいね。


■シャツの臭いの原因

昔、ブラックジョークで「お父さんのシャツやパンツを箸でつまんで洗濯機に投げ込む」という漫画がありましたが、これは加齢臭がシャツに移ってしまっているため。厳しいところで臭いのチェックは入っているんですね...。
それは何が原因なの?というと、頭皮などから分泌される脂肪酸がシャツなどにくっついてしまったことが原因で、それが酸化して(酸化=酸素に触れることなので、何をしなくても勝手に酸化します)加齢臭の原因になるノネナールが服のところで発生してしまうからです。こうなってしまうと、体をいくら拭いても服を着替えるまではあの臭いがし続けます。

そういった臭いのついたシャツをにおいもさっぱり洗い上げるにはどうすればいいか?というと、洗濯の前に気になる衣類を「ミョウバンをといた水」につけこんでおくだけでOK。そのあとは普通に洗剤で洗えば大丈夫です。漂白剤と違って色落ちの心配がないので、家で使っているお気に入りの洗剤を変えてみる前に一度お試しくださいね。

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