口臭の病気

■口臭と歯槽膿漏

口臭の病気、といって連想される病気といえば「歯槽膿漏」、という方もいるのではないでしょうか。
でもこの歯槽膿漏がどのようなものなのか、なにが原因で口が臭くなるのか、わかっていない方もいることと思います。
歯槽膿漏というのは、中程度?重度の程度まで進行した状態の歯周病のことなんです。
これがどうして口臭と関係があるのかというと、歯周病が進むにつれて歯茎が腫れたり、出血を起こしやすくなるのですが、程度がひどくなると、歯茎から膿がでてくるようになるのです。

歯槽膿漏が、口臭の原因といわれています。
この症状を防ぐには、歯茎をきれいに保つのが一番です。
毎日の歯磨きをちょっと丁寧にするだけでも、病気を十分に防ぐことができるんですよ!
また、喫煙もこういった病気や口臭を引き起こす原因になるということもよく言われています(タバコを吸っていると歯垢や歯石がつきやすくなるので歯周病になりやすいのです)。
喫煙していて口臭が気になるという方は、思い切って禁煙を始めるのもいいかもしれません。


■胃腸の病気と口臭

口臭の原因となるのは、口まわりの病気だけではありません。胃腸機能が低下することによって、それが口臭などになることもあります。
それはなぜか?というと、胃腸の機能低下→食べたものをうまく消化できなくなる→お腹の中で消化できなかったものが腐敗発酵して臭いを出す→臭いは上に移動して口から出る→口臭になる...というようなことになるからだそうです。
それを解決するには胃薬を飲んだりするのもいいですが、お腹を暖めるのもいい手段です。
腹巻きなどを巻いてもこういった胃腸の病気は改善されることがありますよ。


■舌苔と病気

舌苔(ぜったい)、というものをご存知でしょうか。
鏡に向って思いっきりアカンベーをすると、自分の舌になんだか白い部分があることに気付くと思いますが、それが舌苔です。
実はこれ、自分が元気か、それとも病気なのか状態を知ることができる指標になるんですよ。
舌苔は普通うっすらと全体に白く付着するものですが、これが「全体的に真っ白」になったり「舌苔が全くついていない」「舌苔が黄色い」場合は要注意。
何らかの病気にかかっている可能性があり、場合によっては口臭に悩まされることもあります。
舌を見てみて、何かおかしいと思った方は歯科や耳鼻咽喉科などで診てもらうようにしてくださいね。


■蓄膿症について

これからの季節気をつけなければいけないのが、鼻の中の副鼻腔という部分が炎症を起こす「蓄膿症(ちくのうしょう)」です。
なぜこの病気に気をつけなければいけないのかというと、この蓄膿症は風邪でも発症する確率が高く、慢性化しやすい病気だからだと言われています。
この蓄膿症は頭痛や鼻づまりがするほか、副鼻腔に膿が溜まり、それが元になって口臭を引き起こすこともあるんですよ。

蓄膿症の治療は、軽度の物であれば漢方薬や(市販の漢方薬ならチクナインなど)抗生物質などでも十分可能ですが、重度の物になると内視鏡手術をすることもありますので、大掛かりなものになる前に早く治療を始めることをおすすめします。

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