わきがの原因

■わきがの原因とは

わきがの原因は「アポクリン腺」と呼ばれる汗腺から出る分泌物といわれています(毛根がどうこう、という話ではないんですね)。
このアポクリン腺は日本では「大汗腺」と呼ばれ性器の周りや肛門、乳首や耳の周りなどに集中しているのですが、特に多いのがわきの下です。

そのため、臭いの中でも特にわきを原因にした臭いをわきが、と呼ぶようになったと言われているのです。

もちろん、アポクリン腺から出る分泌物だけでは症状は発生しません(実際、分泌物自体は黄色い色素があるものの無臭です)。
これがそばにある皮脂腺から出てくる脂肪酸やわき毛についた最近とこの分泌物が結びつくことが原因で、臭いが発生するんですよ。

さらにそれを放置していると、それが原因で細菌が繁殖してにきびができたり、かゆみが起こったり、炎症になったりとトラブルになることもありますので、処理を行うならできるだけ早く行うことが鉄則です。


■わきががとても気になる原因

実は、町を歩く外国の方たちもけっこうわきがの臭いを発していますが、なぜ日本人はこれだけ嫌がられるのでしょうか。
それは「欧米人と比較して日本人にはわきがが少ないから」という統計結果が原因としてあるからなのかもしれません。

というのも、日本人の場合、全体の10?20%がわきがだといわれているからです。
10人に1人か2人いるので、そう珍しいものではないと思うかもしれませんが、周りにそういった症状の方がいないと、こういったにおいは想像以上に目立つものです。

そのため、実際症状を持つ方は想像以上に深い悩みを抱えていることも少なくなりません。
また、その悩みが原因でうつ病を発症したりする方もいますので、注意が必要です。


■多汗症とわきが

多汗症とわきがは、実はかなり密接な関係があります。多汗症が原因となって、アポクリン腺の分泌が促進されてしまうということも実際にあるようです。
当然ながらこれらは全く別物の病気で、多汗症はエクリン腺から出る汗による「汗じみ」、わきがはアポクリン腺から出る分泌物による「黄ばみと」として分泌物による見た目のトラブルが区別されています。

これらの原因は、やはり何もしないで「放置」すること。わきを清潔にしておくなどの処置を怠っていると、服は黄ばみが進むなどあっという間に症状はひどくなってしまいますし、かゆみがひどくてバリバリと掻いたことが原因で炎症などになったら、さらに大変なことになってしまいます。

最近は携帯用の汗拭きシートなどもありますので「何だかちょっと気になるな」と思ったらさりげなく処理をすることも大切です。

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